FX売買シグナルは定期的にメンテナンスを
FX売買シグナルを使いはじめたら、後はそのシグナルに従うだけで良いかというと、そういうわけにはいきません。定期的に、メンテナンスをする必要があります。
メンテナンスといっても、売買ルールを変更するのではなく、その売買シグナルを継続して使っても良いのかどうかをチェックするということです。
チェックすべき3つのデータ
あくまでも、売買シグナルのチェックをするときに見るのは過去のデータ。将来にかけて100%同じ結果が出る保証はどこにもありません。ですから、定期的に過去のデータと比べて著しくパフォーマンスが劣っているようであれば、使わないようにしないといけないのです。
「過去のデータでは利益が出ているんだから、ここから盛り返すはず」。特に、有料シグナル配信を購入するとそう思ってしまいがち。実際そういうこともありえますし、ある程度までは我慢して運用したほうが良いと思いますが、いつまでもすがっていると大きな損失→FXから撤退という最悪な結果になってしまいます。
メンテナンスをおこなうのに、その我慢するラインを定めることが必要です。具体的なメンテナンスの考え方を説明します。
メンテナンスするときに見る3つのデータ
メンテナンスをするときに見る売買シグナルのデータは、最初に選ぶときにチェックしたのと同じで、「収益」「勝率」「最大ドローダウン」の3つです。
具体的には最初に見たバックデータと比較して、現在の成績はどうなのかということを見ます。
例えば、「収益」。年利200%という売買シグナルだったけど、1ヶ月使ってみたら、マイナス5%だった。年利200%ということは、月に約16%の利益が出る計算になるので、そう考えると許容範囲内と考えるのは難しい。これが、年利20%、月に約1.6%の売買シグナルだともう1ヶ月様子を見てみてもいいのかもしれません。
「勝率」はもっとわかりやすいはず。例えば、バックデータで勝率70%だったのが、実際には勝率30%に満たない。この場合は、やめたほうがいいです。同様に「最大ドローダウン」もわかりやすいと思います。単純にバックデータの最大ドローダウンよりも損失が出ているようだと、使うのはやめると。
定期的なメンテナンスは、売買シグナルだけでなく、自動売買をおこなう場合も、有料シグナル配信を利用する場合も必要なことだと思います。
メンテナンスのためにも最初の売買シグナル選びは妥協なしで
上記のように、確率的に考えづらいほど、バックデータとかい離している場合はやめるという考え方で、定期的にチェックすればいいと思います。
ただ、そのために必要なのは、やはり最初の時点での売買シグナル選び。
例えば、勝率が20%の売買シグナルを選んでいると、最初に4連敗しても確率の範囲内だと言えます。次の1回勝てば20%ですから。9連敗しても、次勝てば10%なので、確率的には十分考えられます。結局、そのまま連敗が続いて、「この売買シグナルは使えない」と判断したときには、挽回できないほどの損失に……ということになってしまいます。
最大ドローダウンも同じです。最大ドローダウンが20円だったら、100万円で1万通貨取引していても、それを超える損失になってきて売買シグナルをあきらめたときには証拠金が80%以下に。そこから、プラスマイナスゼロにもっていくのも大変です。
そうならないためにも、最初の売買シグナル選びの時に、収益が低すぎない、勝率が悪すぎない、最大ドローダウンが大きすぎないものを選ぶことが非常に重要になってきます。妥協はせずに、頑張って探してみてください。

